ゲーム

プレイステーション4の歴史を振り返る!!一体どんなゲームだったのか?

 

プレイステーション4が発売されてから、今年で6年になります。
ここで、プレイステーション4の歴史を振り返りたいと思います。

プレイステーション4は何がすごかったのか?
なぜ、色々なモデルがあるのか?
そもそもなぜ開発されたのか?

これらを知ることで、普段慣れ親しんでいる、PS4により愛着が湧くと思います。
また、今後発売されるであろう次世代機にも興味が生まれると思います。

どうぞご覧ください。

プレイステーション4の誕生

プレイステーション4が発売されたのは2013年の11月。

日本で発売されたのは、2014年の2月です。

2014年この時点での全世界への出荷台数は610万代

Xbox oneが370万代、Wii Uが580万代なので、ps4は新型のゲーム機として

トップシェアを獲得していたことになります。

PS3との違い

当然ながら、グラフィック性能が違います。
画面解像度はPS3が720p。

PS4が1080p

ちなみにXboxOneが900pなので、PS4のグラフィックが群を抜いて、
綺麗で美しいことがわかります。

言葉で表現すると、PS4のグラフィックはより写実的で、重厚感があります。
あまりにもリアルで、実写と見間違えてしまうほどです。

圧倒的なデータ容量

この素晴らしいグラフィックはメインメモリの容量によるところが大きいです。

PS3が256MBなのに対し、PS4は8GB(8192MB)なので、
圧倒的な容量であることいがわかります。

この大幅な性能の向上が膨大な量のデータの扱いを容易にし、
実写と見紛う映像表現を可能にしているのです。

PS4はゲームクリエイターのためにつくられた?

PS3が家電扱いされたほど、高機能メディアプレイヤーとしての性格が強かったのに対し、PS4はゲーム機としての進化に重点を置かれています。

PS3が華々しいプレゼンだったのに対し、
PS4が発表された時の印象はとても地味なものでした。

前述したグラフィックの美しさを強調することもなかったのです。

代わりに強調されたのが

「ゲーム開発が容易になったということ」でした。

消費者ではなく、ゲームクリエイターに向けて、メッセージを送ったのです。
いったいどういうことなのか。

実はPS3の出荷台数は前世代機と比べると、とても少なかったのです。

それぞれの出荷台数は
PSが約1億240万台、PS2が約1億5,500万台、
そしてPS3が約8,740万台なので、数字の落ち方がわかると思います。

これはPS3のゲームソフトが開発しづらかったためと言われています。

PS3はユーザーから見たら、革新的で魅力的なゲーム機でした。初期のPS3は
PS2のソフトも遊ぶことができたので、遊び方のにも幅がありました。

ただ、高性能な分、ソフトが作りづらかったのです。

PS2のソフトよりも、開発にコストがかかりすぎるとのことで、
クリエイターには不満がありました。

そういった理由から、プレゼンではソフト開発のしやすさを全面に押し出したのです。

その結果は、数字が示している通り、大正解だったことがわかりますね。

モデル(型番)の違い

PS4では主に3つのモデルが発売されています。

旧モデルのCUH1000番台

現行モデルのCUH2000番台

4K対応のCUH7000番台

の3モデルです。

旧モデル

旧モデルの中でも、1000、1100、1200と型が別れています。

旧モデルの最終型である1200は初期型よりも消費電力も重さも値段も下げることに
成功しています。

また、電源ボタンがタッチセンサー型から、普通のスイッチ型になりました。
1200型にはさらに容量1TBのモデルも発売されました。

これは、地デジの録画、写真と動画の保存等の利用が増えたためです。
ゲームだけで使うのであれば、必要のないモデルです。

現行モデル

現行モデルは2016年9月に発売されたシリーズです。
旧モデルに比べて、外観も機能も大幅に改良されました。
旧モデルより一回り小さくなっているので、PS4 Slimと呼ばれています。

値段も下がり、全体の性能が向上したモデルです。
消費電力もさらに下がっています。
旧型との大きな違いは光デジタル出力端子がなくなった点です。

これはテレビのスピーカーの音では不満な人のためのものです。
全体的にクオリティの高い音を出すことができます。

PS4でゲームだけしたいという人にはあまり関係のない仕様です。

4K対応モデル

その名の通り、4K対応が一番の特徴であるモデルです。
それまでのモデルよりもさらに性能を進化させており、PlayStation4Proの製品名で
知られています。

より綺麗で美しいグラフィックでゲームを楽しめますが、
その分、消費電力、重量、価格が上がり、サイズも大きくなっています。

まとめ

プレイステーション4の概要をざっとご紹介しました。
もちろんPS4にはもっと多くの情報がありますし、この記事で紹介した項目にも
もっと詳しい話があるのですが、膨大な量になるのでまた別の機会に書きたいと思います。

今回はさわりだけということで、お別れしたいと思います。

商品名 プレイステーション4
公式サイト https://www.playstation.com/ja-jp/explore/ps4/systems/